アメリカで学んだ「子どもへの関わり方」と「英語」|先生も学び続ける夏休み
こんにちは!吉永ちひろです。
この夏、アメリカへ行ってきました。
今回の旅の目的のひとつは、英語をブラッシュアップすること。
…と言いながら、実は一番心に残ったのは、英語そのものよりも「人との関わり方」でした。

①先生との再会
娘がお世話になっていた保育所の先生と、お会いしてきました。
2年ぶりの再会に、ちょっぴり恥ずかしがる娘。
ほら、先生にご挨拶しないと!と言いかけたその時、
「いいのよ。無理させないで。久しぶりに会ったんだから、子どもには時間が必要なのよ。」と。
この先生は子どもの気持ちを一番に考えてくださる先生だった、と思いだした瞬間です。

サマーキャンプへ
翌々日、サマーキャンプ(夏休み中の学童のようなもの)に誘っていただいたので参加してきました。
久しぶりに先生のクラスを後ろで見学して気づいたことがあります。
決して大げさなアクションや、元気いっぱいの声ではない。
でも、子どもたちは先生の言葉に集中している。

そして内容は、クラスで何度も繰り返しているもの。
それなのに「またそれ?」という空気が一切ない。
子どもたちは、先生の話をよく聴き、必要なときには自分から手を挙げて発言する。
その目は輝き、自信にあふれていました。
そして、何度もやったことのある活動にも、「ここが楽しいんだよね!」とくすくすワクワク期待しながら、大好きなものを味わうように取り組んでいました。
「繰り返し」は、子どもにとって退屈なのではなく、安心して挑戦できる土台にもなる。
子どもが目を輝かせて夢中になるのは、テーマパークのようなワクワク感だけではないと改めて気づかされました。
これは、今後のレッスンにも生かしていかなくては!
最初は少し緊張していた娘も、いつの間にか自然と輪の中へ。
アートの時間には楽しそうに黙々と「にじいろのさかな」作りに没頭。

帰国後にアートを仕上げ、「写真を先生に送ってくれる??」と、普段なら言わないような発言まで。
ほんの1時間の参加でしたが、こんなにも子どもの心の変化がみられるとは思いもしませんでした!
やっぱり先生はすごい…。
アメリカ人ママのマシンガントーク
子どもたちのお友だちにも会ってきました。
子どもたちが遊んでいる間、私はママとおしゃべり♪
ペットのこと、夏休みの過ごし方、最近の学校での様子、ピアノの先生紹介などなど話題はどんどん移り変わります。

アメリカ人ママの英語…速い!!(笑)
日本にいる間も英会話へ通ったり、リスニング教材を聴いたりしていましたが、本物はF1級のスピード感でした…
でも、会話で良いところはわからなかったら聞き返せるところ。
聴き取れなかったときには、質問したりして何とか会話を切り抜けました(汗)
憧れのグランピングへ
旅の中盤はロサンゼルスから少し北へドライブしたSolvangという街へグランピングへ
グランピングサイトには、たくさんの本格的なキャンピングカーもずらり!

私たちはログハウスを借りての滞在です。
Solvangにはワイナリーも点在していて、街中のワインテイスティングスタンドに立ち寄りました♪

テイスティングカウンターでスタッフの方と一対一で会話。
どんな味が好みなのかなど話しながら、初めての英語フレーズに出会いました。
“It didn't go down well.”
「あまり口に合わなかった」というニュアンスで使われる表現です。
こういう表現は、単語帳を眺めているだけではなかなか身につきませんよね。
「ネイティブはこう言うんだ!」
という表現を一つずつ真似して、自分の中にストックしていく。
まるで赤ちゃんが、周りの大人の言葉を真似しながら少しずつ言葉を覚えていくように。
私自身も、まだまだその途中です。
音楽のレッスンも、同じ。
リトミックレッスンで動きながら、耳で色んな音楽のシャワーを浴びる。
好きだな、素敵だなと思う表現にであったら、自分でもやってみることができる。
英語と音楽って学びの過程が似ているなぁとしみじみ。
ドジャースタジアムで、英語とコミュニケーションについて考えた
そして旅の最後は、ドジャースタジアムへ!

会場では、ビーチボールを観客みんなで飛ばしたり、大画面に映った観客が踊り出したり。
「見ず知らずの5万人が同じ場所にいるだけなのに、この一体感は何?!」と思うほど、観客を巻き込む仕掛けがいっぱいでした。
隣に座っていたラテン系の女性とも、言葉を交わさなくても、一緒に笑ったり、歓声を上げたり。
気がつけば、そこには間違いなく「コミュニケーション」が生まれていました。
英語を学ぶというと、「単語を覚える」「文法を勉強する」「たくさん話す」と考えがちです。
でも、今回の旅を通して改めて感じたのは、言葉の向こう側にある「文化」を知ることも、英語でのコミュニケーションを学ぶ上で大切だということ。
同じものを見て、「楽しいね!」「すごいね!」と気持ちを共有できることも、立派なコミュニケーションです。
英語を話せるようになるために必要なこと
人や文化とつながるための「扉」を増やすこと。
私自身もこれから学び続けながら、生徒さんたちの「扉」も増やしていきたいと思っています。
英語リトミックのレッスンでは、英語圏の子どもたちが普段から歌っている歌を取り入れたり、季節の行事や文化などを活動のテーマにしたり。
いつか外国人との会話で「この曲知ってるよ!」とか、コミュケーションが生まれるきっかけになればいいな。
ピアノやリトミックを通して、音楽の扉、英語の扉、そしてその先にある世界への扉を増やしていけるように!
そんなお手伝いができる先生でありたいと思っています。
今回は、長い長い夏休みブログにお付き合いいただきありがとうございました!
次回!夏休みブログ最終章「ダルクローズリトミック国際大会で国内留学体験」です。
ではまた。